尼崎市・立花駅近く 内科・外科・肛門科・産婦人科・胃カメラ 尾崎医院

産婦人科

女性医師の副院長が担当します。
月経前の症状・月経困難症、更年期症状に悩んでいる方も気兼ねなく受診してください。
子宮頚がんワクチン接種、子宮がん検診を行っています。

子宮頚がん検診

※ 尼崎市在住の方は、2年に一度、尼崎市子宮がん検診が1,500円(実費)で受けられます。

子宮頚がんは、子宮下部(頚部)に発生し、HPV(ヒトパピローマウイルス)の感染によるものがほとんどです。定期的な検診によって、癌になる前の変化を見つけることができるため、子宮頚がん検診を推奨します。

HPV(子宮頚がん)ワクチン (4 価 または 9 価)

 小学校6年〜高校1年 助成対象者     無料
 キャッチアップ接種対象者※     無料
 一般 ガーダシル(4価)  16,500円/回  3回接種
 一般 シルガード(9価)  27,500円/回  3回接種 (9~14歳は 2回接種可)
※キャッチアップ接種対象者:平成9年4月2日〜平成19年4月1日に生まれた女子  (助成期間は、令和4年4月1日〜令和7年3月31日までの3年間に限る)

月経時の症状

月経困難症
腹痛、腰痛、嘔気、頭痛、下痢など様々な症状が生じます。子宮筋腫、子宮腺筋症や子宮内膜症が原因となる場合もあります。鎮痛剤、漢方薬、ホルモン治療、低用量ピルなどで治療します。
過多月経
子宮筋腫、子宮腺筋症や子宮内膜症などが原因の場合もあります。
月経不順
低用量ピル、ホルモン治療などで治療します。
月経前症候群
月経前に頭痛、嘔気、気分の落ち込み、イライラなど様々な症状がでることがあります。
漢方薬や低用量ピルなどで治療します。

月経移動 2,000円  (自費診療)
 次回の月経を早める方法と遅らせる方法があります。ご相談ください。

おりもの、外陰部の病気

おりもの異常
性成熟期の女性は月経周期によりおりものの状態は変化します。
痒み、白い酒粕状のおりもの、悪臭、血液が混ざるなど様々な症状が出る場合、細菌検査、子宮頚がん検診など行います。
性感染症
クラミジア、淋菌、コンジローマ、ヘルペスウイルス、梅毒、HIVなど性行為によって感染します。抗生剤で治療します。

子宮、卵巣に生じる病気

子宮体がん
子宮上部(体部)に発生する癌です。
不正性器出血や閉経後出血がある場合は、婦人科診察を推奨します。
子宮頚がん
子宮下部(頚部)に発生する癌です。
HPV(ヒトパピローマウイルス)の感染によるものがほとんどです。定期的な検診によって、癌になる前の変化を見つけることができるため、子宮頚がん検診を推奨します。
子宮筋腫
子宮の筋層にできる良性腫瘍です。女性ホルモンのエストロゲンの影響で閉経まで大きくなります。月経困難症や過多月経、貧血、不妊症などの原因になることがあります。
症状がある場合は治療を行います。
子宮内膜症
子宮の外に子宮内膜の組織ができてしまう病態でし。月経痛、性交痛、排便痛、不妊などの原因になります。低用量ピルや黄体ホルモン製剤による治療で、内膜症の進行を抑え、症状の改善も期待できます。
チョコレート嚢腫(卵巣にできる子宮内膜症)の中では悪性化するものもあり、定期診察が必要です。
卵巣腫瘍
良性のもの、悪性のものがあります。良性であってもサイズが大きくなると、痛みや捻転、破裂を起こすことがあり、手術が必要になります。

妊娠

・4〜7週頃 保険診療
妊娠の確認をし、流産や子宮外妊娠がないかチェックします。妊娠7週頃には胎児心拍が確認できます。胎児心拍が確認できれば母子手帳をもらいに行きましょう。 
・8〜12週  妊婦健診(前期健診)
血圧、尿検査、経膣超音波検査、妊娠初期検査 (血液検査、子宮頚部細胞診、クラミジア検査)
尼崎市の前期健診助成券を使用します。分娩医療機関に紹介します。
・12〜15週 妊婦健診(基本A)
血圧、尿検査、経膣超音波検査
尼崎市の基本A健診助成券を使用します。分娩医療機関に紹介します。
※当院では正常妊娠の診断後あるいは初期流産期(妊娠12週)を超えた段階でご希望の分娩施設へ紹介いたします。

人工妊娠中絶

妊娠12週までの人工妊娠中絶を扱っています。静脈麻酔下に、子宮になるべく負担がかからないよう吸引法で手術を行います。

人工妊娠中絶(自費診療)
・初診時(診察、超音波、血液検査、淋菌クラミジア検査) 9,500円
・子宮内容除去術
(妊娠 9週まで) 110,000円
(妊娠10 〜11週) 120,000円
・術後1週間受診(診察、超音波) 5,500円(+必要あれば処方薬代)

 

避妊

低用量ピル
経口避妊薬(OC)のことで避妊以外にも、月経周期の安定・月軽量の減少・月経痛の軽減などの副効果が期待できます。
月経困難症や子宮内膜症などの治療もOCと同様の成分ですが、低用量エストロゲン・プロゲスチン配合薬(LEP)として区別されます。
保険診療も含め、個人の症状に沿った処方を行いますので、ご相談下さい。

ピル価格(自費診療)
ファボワール(1シート) 2500円
ラベルフィーユ(1シート) 2200円

アフターピル
性交渉後、72時間以内に服用することで、妊娠を回避します。性交渉後の早い時期に服用するほうが効果は高いと報告されています。

アフターピル価格(自費診療)
ヤッペ法(プラノバール) 3000円
レボノルゲストレル 8000円

FD-1
子宮内に挿入する子宮内避妊具で、受精卵が子宮内膜に着床するのを防ぎます。
ミレーナ
黄体ホルモンを持続的に放出する子宮内避妊具で、低用量ピル同等の高い避妊効果と、器具による受精卵の着床を防ぐ効果があります。月経困難症・過多月経の治療においては健康保険が適用されます。ご相談下さい。

子宮内避妊具価格(自費診療)
FD-1挿入 15,000円
ミレーナ挿入 55,000円
子宮内避妊具抜去のみ 3,500円
FD-1交換 18,500円
ミレーナ交換 58,500円
ミレーナ挿入後の定期検診(1, 3, 6,12ヶ月後、以後1年おき) 2,500円

更年期障害

閉経前後の時期になると、顔のほてり、発汗、手足の冷え、関節痛、動悸、イライラ、不眠、抑うつ、頭痛、嘔気など様々な症状がでてきます。
当院では更年期症状がある方の保険診療を積極的に行っています。必要に応じて漢方薬、ホルモン治療を行います。

サプリメント(自費診療)エクオール 3,960円

子宮脱、子宮下垂

子宮を支える骨盤底筋群が緩み、子宮が正常の位置より下降しているものを子宮下垂、子宮が膣入口から脱出した状態になると子宮脱となります。軽症であれば骨盤底筋訓練、リングを膣内に挿入します。手術が必要になることもあります。

尿もれ

加齢とともに夜トイレへ行く回数が増える、急に尿がしたくなって漏れてしまうなどの症状がでてきます。症状が強い場合は薬で治療を行いますのでご相談ください。

自費診療では、診察料(初診料 1,000円 再診料 0円)がかかります 。
※ 症状がある場合は、保険診療となることがあります。
※保険適応の検査・治療を行った場合には別途初診料・再診料がかかる場合があります。

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